• "福岡"(/)
ツイート シェア
  1. 大野城市議会 2022-06-09
    令和4年福祉教育委員会 付託案件審査 本文 2022-06-09


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午後1時27分) ◯委員長大塚みどり) 少し時間が早いですけれども、全員そろっていますので始めたいと思います。  ただいまから福祉教育委員会を開会いたします。  6月定例会で本委員会付託を受けた案件は1件です。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いします。また、マスクにより聞こえづらい場合がございますので、発言される際はご注意いただきますよう、お願いいたします。  それでは、委員会審査に入ります。  第43号議案財産取得についてを議題とします。  執行部説明を求めます。 2: ◯教育振興課長中島大輔) それでは、第43号議案財産取得についてをご説明いたします。  本議案は、大型提示装置等取得するに当たり、大野城市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。  2ページ目をご覧ください。  取得する財産といたしましては、大型提示装置137台、大型提示装置用スタンド等となっております。大型提示装置教室に配置する大型モニターであり、パソコンやタブレットと接続することにより、タブレット操作画面をそのまま映し出すことができるため、電子黒板と同様の機能が実現可能であり、また、無線LANと接続しているため、デジタル教科書をはじめ、写真や動画などのデジタル教材大型モニターに提示することができるものです。また、大型提示装置用スタンドは、大型提示装置教室間の移動時に使用するものです。  全体の取得価格は、消費税込みで2,992万円です。  契約相手方は、富士電機ITソリューション株式会社福岡支店です。  契約の方法ですが、令和4年4月21日執行指名競争入札により相手方を決定し、4月26日に仮契約を締結しております。説明は以上で終わります。 3: ◯委員長大塚みどり) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 4: ◯委員関井利夫) 購入される大型提示装置とそのスタンドですが、今までも購入履歴があったと思うんですが、追加購入ということでしょうか、別の用途で購入されるんでしょうか。 5: ◯教育振興課長中島大輔) 大型提示装置につきましては、令和2年から令和年度までの3か年計画で順次整備することになっておりまして、本年度の整備で全小中学校に配置することになります。以上です。 6: ◯委員長大塚みどり) ほかにありませんか。 7: ◯委員福澤信光) これは指名競争入札で決められたということですけれども、どのぐらいの入札というか、指名があったんですか。
    8: ◯教育振興課長中島大輔) 指名競争入札につきましては12社が指名をされておりまして、4社が不参加、3社が辞退、残りの5社が応札しているところです。 9: ◯委員福澤信光) この入札で決定した金額ですが、多分予算よりちょっと上がっているのかなというところがあるんですけれども、何か理由があるんでしょうか。 10: ◯教育振興課長中島大輔) 予算が上がっているというのはどういったことでしょうか。すみません、ちょっと質問よろしいでしょうか。 11: ◯委員福澤信光) 当初予算でこういう計画を立てるじゃないですか。その予算よりもこの金額自体がちょっと上がっているように見受けられるんですけれども、その辺は物価の高騰とかじゃなくて、あまり変わっていないということですか。 12: ◯教育振興課長中島大輔) 当初予算に計上している金額範囲内で購入をしております。 13: ◯委員福澤信光) ああ、範囲内ですね。 14: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。 15: ◯委員福澤信光) はい。 16: ◯委員長大塚みどり) ほかにございませんか。 17: ◯委員田中健一) 令和2年から令和年度までということで、最終年度ということで今回の契約で全部そろうと。これは各小学校、中学校で各クラス1台ということですか。 18: ◯教育振興課長中島大輔) おっしゃるとおり、各小中学校の全普通教室、それといわゆる特別教室も全て、今回、令和年度で整備することになります。以上です。 19: ◯委員田中健一) そうしましたら、令和2年、3年、4年の3回ということで入札があると思うんですけれども、業者令和2年と3年、今回の令和4年というのは大体同じ会社ですか、それともそれぞれ違うということですか。 20: ◯教育振興課長中島大輔) 令和年度令和年度令和年度とも落札したのは富士電機ITソリューションということになります。ただ、令和2年と3年は九州事業本部というところでしたけれども、令和年度は組織が変わったので福岡支店というところになっております。 21: ◯委員田中健一) 基本的に入札は、令和2年、3年、4年全て同じ会社ということですね、名称は変わったけれども。それはたまたまですか、同じ会社になったのは。 22: ◯教育振興課長中島大輔) 入札によるものですので、一番安く落札したところがたまたま令和2年、3年、4年と同じ業者になったというところでございます。以上です。 23: ◯委員田中健一) そうした場合に、令和2年、3年の部分については既に納入されていて、ランニングコストというか、維持管理はどこがやっているんでしょうか。同じ会社、こちらでやってあるんですか。 24: ◯教育振興課長中島大輔) 維持管理というか、いわゆる機械保証になりますので、無償保証期間はついておりますので、その間は無償対応することになります。大型提示装置大型のテレビのようなものですので、ランニングコストとか、そういったところはあまり想定しておりません。以上です。 25: ◯委員田中健一) そうしましたら、保証内容の中ではそれで対応できるんでしょうが、それ以外の事故も考え方によっては発生するかと思いますが、その場合はどのような対応をされるんですか。 26: ◯教育振興課長中島大輔) もし保証外のことが起これば、落札業者のほうにまずは連絡をして対応を協議していくことになろうかと思います。以上です。 27: ◯委員田中健一) 分かりました。 28: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。ほかにございませんか。 29: ◯委員福澤信光) ちょっと確認したいことがあるんですけれども、令和2年から今回までで終わりということですかね。機械ってある程度、年々進化していくものが増えてくるじゃないですか。今回導入したものは以前導入したものと性能が変わるのか。 30: ◯教育振興課係長副島康司) 機能的には、仕様面では全く同じものを導入しているところになります。以上です。 31: ◯委員福澤信光) その中で、令和2年に入れたところというのはやっぱり年数がたっていって、使用期限じゃないですけれども、機械物は5年で壊れたりとか、いろんなことがあると思うんですけれども、今後は何か壊れたりとか、そういうときに改めて導入計画していくのか、それとも年次ごとに、5か年契約とかそういう形で、また先の計画的なものってあるんですか。 32: ◯教育振興課長中島大輔) 今のところは、令和2年から令和9年まで導入というところまでの計画でございます。先については、おっしゃるとおり当然古くなっていくようなところも考えられますので、今後の故障の頻度ですとか、そういったところを見ながら計画はしていかないといけないというのは考えてございます。まだ検討中でございます。申し訳ありません。 33: ◯委員福澤信光) ちょっと最後に確認というか、改めて共有しておきたいんですけれども、大型提示装置導入することによって、各学校のどういったところの発展というか、魅力につなげていくという考えか聞かせてほしいなと思います。 34: ◯教育振興課長中島大輔) 大型提示装置ですので、デジタルの素材をそのまま大きくしてクラス全員が見れらるようにして、そういったことで分かりやすい授業ができるというところもありますし、今タブレットとかもそれぞれ置いておりますので、生徒の意見の一覧みたいなものをすぐ大型提示装置に出して、みんながそれを見ながら、意見が活発になるといったいわゆる学習の向上、そういったところが期待できるというふうに考えています。 35: ◯委員長大塚みどり) ほかにございませんか。 36: ◯委員田中健一) IT関係資材ということで、教育現場ではIT関係は、これで大体全部そろうんですか。タブレット端末はある、大型提示装置、それでデジタル的にも教科書がばっと映し出されるとか、そういうのがあるんでしょうけれども、ほかに何かIT部分でこれから計画しているのはあるんですか。難しいかな。なければ……。 37: ◯委員長大塚みどり) 教育振興課長、大丈夫ですか。 38: ◯教育振興課係長副島康司) 機材という面でいくと、一通りはそろったかなというふうに判断しています。あと学習内容に応じて、ソフトウエアを含めてソフト面を、いかにハードを活用していくかということも含めて、学校教育委員会一緒になって検討を進めていきたいというふうに考えております。以上です。 39: ◯委員田中健一) この3年間、コロナで教育現場は非常に大変な状況ですね。子どもたちも大変で、今日は学校が休みだったとかがあって、授業を進めていくのが難しかったと思うんです。現在進行形でしょうけれども、そういう中で、この大型提示装置で、例えば自宅におられる子どもさんや入院した子どもさんがリモート授業大型映像の中に出て、意見交換とかを双方向にできるようなシステムですか。せっかくだったらそういうのをやられたらいいのに。授業参加に。 40: ◯教育振興課係長副島康司) おっしゃるとおり、オンライン授業という形でタブレット大型提示装置学校でつないで、あと子どもたち自宅タブレットを持ち帰ったりして、やむを得ず学校に登校できないときに十分活用しています。  特に、さっきおっしゃったように、大型提示装置子どもたち一人一人の顔を大きく表示することができるので、先生方子どもたちの顔を見ながら授業の進め方とかをしっかり確認できるので、非常に活用はできているなというふうには考えています。以上です。 41: ◯委員田中健一) そうした場合、画面にAさん、Bさん、Cさんと、自宅とか、入院している子ども映像があって、「この問題について、自宅待機のAさんちょっと答えてください」と言ったら答えが来るんですか。そういうのは。 42: ◯教育振興課係長副島康司) はい。そのような形の仕組みが整っていますので、対応できます。 43: ◯委員田中健一) 分かりました。 44: ◯委員長大塚みどり) ICTについてですが、後ほど次の協議会のほうで所管からまた詳しく説明がありますので、質疑忘れはそのときに質問をお願いします。  ほかにございませんか。 45: ◯委員平田不二香) 今回3回目の指名競争入札なんですけれども、そもそも1回ではなくて3回に分けて指名競争入札を行う理由は何ですか。〔「分割ということですね」の声あり〕はい。 46: ◯教育振興課係長副島康司) 費用平準化というところが一番大きいかなと思います。以上です。 47: ◯委員平田不二香) 購入する大型提示装置は同じ機種で同じ仕様のものということですけれども、3回の入札提示装置1台にかかる費用は変わってくるんでしょうか。 48: ◯教育振興課係長副島康司) まず、機種については機種を指定していませんが、結果として同じものが導入されたというところがございます。価格については、いろんな資材価格とかの変化がありますので、毎年全く一緒価格ではないというところは考えられるかなと思います。以上です。 49: ◯委員平田不二香) 提示装置1台当たり各それぞれ幾らだったかというのは、今数字としてはお答えできないですか。 50: ◯教育振興課長中島大輔) 令和2年、3年、4年と年次的に導入しておりますけれども、提示装置自体は同じ機種なんですけれども、例えば、今回もキャスターを買った台数が違ったりとか、大型提示装置以外のものの、周辺機器の数とかが違いますので、一概にそれを割り戻して幾らというところではないので、単純に比較が難しいところでございます。以上です。 51: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。 52: ◯委員平田不二香) はい。 53: ◯委員長大塚みどり) ほかにございませんか。 54: ◯委員関岡俊実) 先ほど答弁の中で、12社中4社が辞退したというのは、これは予定価格関係理由ですか、その辺りを少し報告いただけますか。 55: ◯教育振興課長中島大輔) 入札に関することは財政が所管しておりますので、後ほど回答させていただいてよろしいでしょうか。確認して回答させていただきますがよろしいでしょうか。 56: ◯委員関岡俊実) はい。 57: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。じゃあ、後ほどお願いします。 58: ◯委員関岡俊実) これは、耐用年数は大体何年ごと機種を変えていく形になるんでしょうか。それと、そうなってくると、その都度何年か置きにこの額が計上されていくという形になるんですかね。以上です。 59: ◯教育振興課係長副島康司) 大型提示装置自体耐用年数の明確な指定はないんですけれども、大体10年ぐらいというふうに考えています。その後については先ほど申しましたように、今後の検討課題かなというふうに思っております。以上です。 60: ◯委員関岡俊実) 昔はたしか贈呈とかされたんじゃないかと思うんですけれども、電子黒板の環境は、今どういうふうな活用がされているんですか。 61: ◯委員長大塚みどり) お答えできますか。 62: ◯教育振興課係長副島康司) 電子黒板については、たしか10年以上前にある特定の学校補助金を使って導入されたかなと思うんですけれども、それは現在も並行して使っているような形になります。以上です。 63: ◯委員関岡俊実) いいです。 64: ◯委員長大塚みどり) 大丈夫ですか。では後ほど、先ほどの回答を。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時44分)     (再開 午後1時45分) 65: ◯委員長大塚みどり) 再開します。  関岡委員、ちょっと確認させてください。この後、質疑討論とかを進めるんですけれども、先ほどの質問回答は終わってから分かり次第ということでよろしいでしょうか。 66: ◯委員関岡俊実) それは結構です。 67: ◯委員長大塚みどり) 分かりました。  ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 68: ◯委員長大塚みどり) ないようですので、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 69: ◯委員長大塚みどり) 討論を終わります。  第43号議案財産取得についての採決を行います。  第43号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 70: ◯委員長大塚みどり) 異議なしと認めます。よって、第43号議案原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会付託を受けました案件審査は全て終了しました。  これをもちまして、福祉教育委員会を閉会いたします。     (閉会 午後1時47分)...